寄り添う

この週末、とある病気のため、緊急入院しておりました。予定より早く退院し、今週2回予定していたゴルフをパスした分を取り返すため、体を動かすことをやっています。

久しぶりの入院生活で感じたことは、、、

ITによる情報共有がなされていて、業務が細分化され、同一業務を担当が交替して行っても、間違いが起きないようなオペレーションが確立されている。一方で、患者側からすると目まぐるしく色々な人が私のことをケアするため、私が担当の方々のお名前を覚えることができず、特にお世話になった方に退院時お礼を言おうと思ってもお会いすることすらできない状況になる。情報の共有がなされていても、その情報からアクションを起こすのは、担当の人たちである。担当の人たちは、患者の私に対してニュアンスを含め異なる情報を提供してくる場合がある。何が真実かを探究しても答えに辿り着かず、その時が来たら受け入れるというのがベターな心構えと思ったことがしばしばでした。

担当一人一人の心遣いを感じつつも、それをバトントスで繋いでいくと全体を通して人の温かみを感じるということにはならないものなんだと感じた次第です。(認知して、アクションし、再度フィードバックをもらうためには、タイムラグがあるということからか?)

大規模なオペレーションを間違いなく、効率よく行うためには、こういったやり方になるのでしょう。AIが人に変わって、コンシェルジュ的に24時間対応するというのも近い将来は当たり前になってくるのかもしれません。

惣commonは家族経営でこじんまりとやっています。

今回の短い入院生活は、業種は違いますが、大規模チェーンが提供するサービスとは違う良さを改めて考えるきっかけをくれました。

お客様が主役であり、お店はお客様の満足のためにどう寄り添うのかということ。

お客様が持つ潜在的なものを含む欲求を明確にしていく作業のお手伝いのために、お店も様々な提案をし、コミュニケーションをしていく。これを地道に繰り返し、コメントをいただきながら、修正したり、追加したり、止めたりしていく。

先週金曜日の夜にインスタライブを初めて行いました。想定より多くの方々に視聴いただき、またフィードバックをいただき、ありがとうございました。

オープン当初から提案させていただいている読書メーターアプリの活用だけでなく、インスタライブ等もコミュニケーションの一手段として、もっと活用していこうと思います。

お客様の声が私ども財産であることをひしひしと感じた週でした。

ありがとうございました。& お疲れ様でした。

10月16日㈯12時ごろから2時過ぎまで「あおぞらほんの市」を惣commonのウッドデッキと駐車場で開催しました。

生憎の空模様であり、扱っているものの多くが水には弱いので、出店頂いた方々にはご苦労をおかけしました。短い告知期間にも関わらず予定していたブースがほぼ埋まることとなり、胸をなでおろしております。

来店いただいたお客様も、この雨模様でもやっているのかと多くの電話問い合わせをいただき、短い開催時間でしたが、お客様が常にいらっしゃる状況となりました。

今後もこのような企画を通して「集い」や「書籍の循環」がおこなわれることのお手伝いができればと思っています。

10月16日「あおぞらほんの市」

10月16日(土)11時より16時まで「あおぞらほんの市」を惣commonのウッドデッキ及び駐車場を使って、雨天の場合をのぞき開催予定です。

出店予定は15ブース前後で、持ち寄ってくださるものは書籍に限らず、小物等も予定しています。

個人の方々に加えて、由比ヶ浜のソングブックカフェさん(https://www.songbookcafe.com)や稲村ヶ崎のINAMORIさん(https://inamura-inamori.com)も出店予定です。

惣commonのカフェはお休みしておりますが、散歩・ハイキングの途中に是非お立ち寄りください。

ウッドデッキのBBQコンロをお使いいただけるようにしたり、数に限りはありますが、ビール・ノンアルコールビールを来場者にお配りする用意をしています。

緊急事態宣言は明けましたが、マスク着用のほど、よろしくお願いします。

「西鎌倉コネクト」さんとの共同企画!

一緒に楽しい土曜日を「ほんの市」で過ごしませんか?

10月14日(木)まで出店希望を受付けます。

駐車場とウッドデッキで開催予定。出店費用はゼロ円。

出品物は本。小物とかもありです。一人につき1㎡弱の出品スペースを用意します。

売買だけじゃなくて、物々交換とかもありで。

クルマ以外での来店・持込みでお願いします。本の栞とペンを用意するので、出品する本のコメントを書いてください。

出店希望の方はメール(info@so-common.com)かインスタのメッセージから、または直接店頭で問合せください 。

惣commonは臨時休業。買い手の一人として参加させてください。

エスプレッソマシーンは止まっていますが、コロナで提供を見合わせたビール・ノンアルコールビールを無償で提供します。(なくなり次第終了)

ランチは各自でお願いします。BBQコンロは使えます。近所にコンビニはありません。

適当に休みながら裏の竹林や近所の広町緑地あたりに散歩にでかけよう!

台風接近?

台風16号が明日10月1日に接近する予報が出ています。
相模湾の波はうねりを伴って5メートル、最大風速は20メートル、1時間降水量は30ミリという予想になっているようです。一応、明日も営業予定ではありますが、強い雨・風に備えることも想定しています。
昨日、散歩日和で稲村ケ崎から海まで行きましたが、既に波は結構ありました。ここで暮らすようになって自然を感じることができ、心地よい日々が多いのですが、明日は巣ごもりです。

ゆっくり本を読みたい方へ

先週末からシルバーウィークになり、台風一過で散歩日和の日が続きました。おかげさまでたくさんの方のご来店をいただき、ありがとうございます。
時間帯によっては、満席のため、お店に入れなかった方もいらっしゃっいました。
また、店内は強制換気をおこなっておりが、やはり外でお茶を飲みながら本を読むご希望が多かったと思います。


明日の木曜日からシルバーウィーク後半が始まりますが、ゆっくり本を読みたい方には、比較的すいている午前中のお越しをお願いしたく、よろしくお願いします。
天気に恵まれれば、今の時期のウッドデッキに注ぐ午前中の日差しは、穏やかで、心地よい感じです。

オンライン

先週土曜日夜に当店の常連のお客さまにお誘いいただいた西鎌倉の方々のオンライン飲み会にはじめて参加させていただきました。オンラインミーティングは日常的に使っていて、特にストレスは感じなくなっていると思っていたのですが、、、

日常的に使っているとは言え、各種ミーティングの参加メンバーは固定化していて、こんな使い方もあるんだとかを今更ながら知ることができたオンライン飲み会でした。

ツールの目新しさではなく、新しいコミュニケーションの場に、新しいメンバーと話すことでの発見がある。

そんな機会がもっと増やしていければと思います。

「ふたたび」散歩の薦め。読書の薦め。

例年に比べて短い夏だったような。すっかり秋の空気になってきました。秋晴れとはいかず、秋の長雨っぽいところが今一つです。

近所の広町緑地にはぬかるみもあるので注意しながらですが、散歩日和な感じです。この週末はクルマでお立ち寄りくださる方より散歩ついでにお立ち寄りくださる方が多く、秋だなあと。

街中にでれないストレス解消策はやはり散歩?   デルタ株は一密もダメとのことですが、会話ナシ散歩はOKと勝手な解釈をしております。(因みにお店は24時間第1種機械換気にしています。)

コロナ禍で自粛しておりますプロモーションですが、そろりとオンラインで始めてみようということになりました。詳しくは別途お知らせさせていただきますが、このお店の具体的な選書にかかわってくださった有限会社 バッハ. 代表の 允孝(はば よしたか)さんをお招きしてバーチャルですが、インタラクティブな場を創りたいと思っております。

オープンから3か月

地元の方々を中心にご利用いただきありがとうございます。ブックカフェをオープンしなければお知り合いになることがなかったであろう方々とお付き合いさせていただき、感謝いたします!(スミマセン。私は店頭にでておりませんが、、、店主と話したいとリクエストいただけるとありがたいです。)


開業前の想定と違ってしまったこと。
お買い上げいただいた書籍を再度売りに来ていただく件数が思ったより少ないコト。結果売りっぱなしになっちゃっております。
本は重たいし、もう一度持ち込んでいただくのは、億劫ですね。個人の所有物なんだけど、共有資産的に扱うことでコミュニケーションが始まる。。。そんな場にしていきたいという想いは強くあります。


コロナ禍の収束のめどがつかない。夏場はビールも提供しようと思っていたのですが、断念。いろいろなコミュニケーションがおこなわれる場のきっかけとしてイベント企画も実行していきたいのですが、このあたりはまだ呻吟中です。


9月に入り、次の3ヶ月が始まります。
読書の秋になってきますので、今後ともご贔屓にしていただければ幸いです。

暑い。

夏休みをいただき、本日より営業再開です。

開店前に天幕を張るため、ベランダにでましたが、とにかく暑い。すっかり夏が戻ってきた感じです。それでも東京や関東の内陸部に比べれば気温は低いと天気予報は言っています。気やすめにもなりませんが、、、

環境適応力が問われているとは思いますが、環境変化が激しすぎるとついていけないヒトがいっぱい出てしまう。

夏休み中に書籍を100冊ほど仕入れました。

このブックカフェは読み終わったらその本を買い戻させてほしいとお願いしています。でも、わざわざ売りに来てくださる方は、少数でして、買っていただいた本は、買主さんのところでゆっくりすることが多いと認識を改め、売れた本を含め、再度仕入れたりしています。

しかしながら、出版社側で在庫切れをおこしているものも多数あり、思うようにタイトルがあつめられないのも事実です。デジタル化の波はより一層こうした状態が起きることを想定しておかなければならないと思う次第です。

社会の変化に対応する環境適応力は大切と思いつつ、癒しとコミュニティの場を提供したいという想いを大切にしていきたいです。